2006-12-31から1日間の記事一覧

印象に残った男優

今年の特徴は何と言っても外国映画で活躍した日本人男優が多いこと。『硫黄島からの手紙』の渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、『太陽』のイッセー尾形と佐野史郎、『単騎、千里を走る。』の高倉健など、そろって好演。ソル・ギョングは逆に日…

印象に残った女優

『ブラック・ダリア』『マッチポイント』『理想の女』のスカーレット・ヨハンソンばかりが目立っていたけれど、『ロスト・イン・トランスレーション』の彼女には遠く魅力が及ばない。売れっ子もいいけれど、あんまり安売りすると飽きられますヨ。 彼女よりも…

さて、外国映画篇。 今年は上位5本のうちなんと4本までが俳優出身の監督作品。クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、それにジョージ・クルーニーの作品のどれもが実に堂々としていて素晴らしい。 十本の他には『力道山』『太陽』『カポー…