アカデミー賞

クリント・イーストウッドが『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー監督賞を受賞とのことで、まずはおめでとうございます。しかし、破った相手がマーティン・スコセッシなので心境はとても複雑。
ダーティハリー』や『タクシー・ドライバー』の登場をリアルタイムで目撃し、以来三十数年間見続けてきた二人だけに、できることならば両方に花を持たせたかった。イーストウッドが主演男優賞、スコセッシが監督賞なら、ともに初受賞でハッピーだったのにねえ。残念!
今年候補になった作品は『アビエイター』『ミリオンダラー・ベイビー』ももちろん楽しみだけれど、『アバウト・シュミット』のアレクサンダー・ペインが撮った『サイドウェイ』にも期待。どこかで上映してくれないかなあ。