ロイ・シャイダー逝く

ポリス・アクションの傑作『フレンチ・コネクション』では、臭いと睨んだら猪突猛進するポパイ刑事の相棒として冷静沈着に行動する刑事を、スティーヴン・スピルバーグ出世作ジョーズ』ではリチャード・ドレイファスロバート・ショウとともに人喰い鮫を退治する警察署長役、ボブ・フォッシーフェリーニ風自伝映画『オール・ザット・ジャズ』では主人公の映画監督役を、それぞれ演じた。
ハリウッドには珍しく派手ではない、受けの演技ができる人、というのが印象。
冥福を祈ります。合掌。